ACS Article Generator v1.1.1を公開しました。
今回のアップデートでは、長文記事を生成したときにJSONが途中で切れ、下書き作成へ進めないことがある問題を改善しました。
出力トークンの上限引き上げ、JSON強制出力、抽出処理の強化を組み合わせ、WordPress管理画面内で長めの記事下書きを作りやすくしています。
ACS Article Generatorは、Gemini APIを使ってWordPress管理画面内で記事案作成、本文生成、画像プロンプト作成、下書き保存まで進めるためのプラグインです。
短い記事では問題なく動いていても、4,000字、6,000字と記事を長くすると、生成結果に含まれるJSONが最後まで返らず、エラーになることがありました。
今回のv1.1.1では、この部分を重点的に見直しています。
v1.1.1で改善した内容
| 改善項目 | v1.1.1での変更内容 | 利用時のメリット |
|---|---|---|
| 出力トークン上限 | 8,192から32,768へ拡大 | 長文記事と画像プロンプトをまとめて生成しやすくなりました |
| JSON出力 | 記事執筆時にJSON形式での出力を明示 | 生成結果をWordPress下書きへ渡す処理が安定しやすくなりました |
| JSON抽出 | コードフェンスやBOMの除去に加え、JSON部分を再抽出する処理を強化 | AIの応答に余分な文字が混ざった場合も復旧しやすくなりました |
| 上限到達時の案内 | 出力上限で途切れた場合に専用エラーを表示 | 原因がわからないまま止まらず、文字数を減らして再試行できます |
| 応答の取得方法 | 必要な応答パートを連結して取得 | 生成結果の取りこぼしを減らしました |
一番大きな変更は、長文生成で起きていた「JSONが途中で切れる」問題への対応です。
記事本文だけでなく、SEOタイトル、メタディスクリプション、スラッグ、タグ、カテゴリ、画像プロンプトもまとめて生成するため、長い記事ほど出力全体が大きくなります。v1.1.1では、その前提に合わせて内部処理を見直しました。
なぜJSONエラーが発生していたのか
ACS Article Generatorは、記事本文だけを受け取っているわけではありません。
- SEOタイトル
- メタディスクリプション
- 英数字のスラッグ
- タグ、カテゴリ
- 記事本文のHTML
- アイキャッチと記事内画像用のプロンプト
これらを一つのJSONとして受け取り、WordPressの下書きへ渡しています。
旧バージョンでは、長文記事と画像プロンプトを一度に生成したときに、Geminiの応答が上限へ達して途中で切れることがありました。JSONが閉じる前に応答が終わると、WordPress側では正しく読み取れません。
v1.1.1では、出力枠を広げるだけでなく、JSONとして返すことを明示し、抽出処理とエラー案内も強化しています。
長文記事を作る人ほど恩恵が大きいアップデートです
アフィリエイト記事
比較、注意点、選び方、FAQを含めた長めの商品紹介記事を下書き化しやすくなります。
SEO記事
検索意図を丁寧に拾い、見出し数が多い解説記事を作るときの安定性を高めました。
店舗・事業サイト
サービス説明、施工事例、地域向け記事、よくある質問を含む記事下書きにも使いやすくなります。
極端に長い記事では、文字数を調整してください
出力上限は大きく引き上げましたが、6,000〜8,000字級の記事や、盛り込む情報量が多い記事では、再び上限へ達する可能性があります。
v1.1.1では、上限到達を検知した場合に、文字数を少なめに設定して再試行するよう案内します。
長文生成でエラーが出たときの確認順
- 記事の文字数を一段階下げる
- 追加指示へ詰め込みすぎている条件を整理する
- 長い記事は2本へ分けられないか検討する
- 生成後は人間が事実確認、リンク確認、読みやすさの調整を行う
アップデート方法
ACS Article Generatorには自動アップデート機能があります。WordPress管理画面のプラグイン更新通知を確認し、通常のプラグインと同じように更新してください。
アップデートはライセンス認証前でも確認できます。更新後、プラグインのバージョンが1.1.1になっていることをご確認ください。
まとめ:長文下書きを、WordPress内で作りやすくしました
ACS Article Generator v1.1.1では、長文記事生成時にJSONが途中で切れる問題へ対応しました。
- 出力トークン上限を8,192から32,768へ拡大
- 記事執筆時のJSON強制出力を追加
- JSON抽出のフォールバックを強化
- 上限到達時に、再試行方法がわかるエラーを表示
- 必要な応答パートを連結して取得
完全自動で放置するためではなく、編集できる記事下書きをWordPress内で早く作るための改善です。ブログ、アフィリエイト、事業サイトの記事更新で、ぜひお試しください。
ACS Article Generatorで、記事下書きの負担を減らす
WordPress管理画面内で、記事案、トンマナ分析、本文、SEO情報、画像プロンプト、下書き保存まで進められます。